「ジャパンネット銀行」ってどんな銀行なの?
スポンサードリンクジャパンネット銀行は、日本で展開するネット銀行の一つであり、三井住友銀行とヤフーの持分法適用会社です。
インターネットの普及によって、新しいタイプの銀行として登場し、銀行としての機能を一通り持っていますが、店舗を持たず、本店が新宿にあります。
現在では、スマートフォンやパソコンを使ってインターネット経由で口座開設や各種取引が出来るようになっており、ユーザー数も多いです。元々は、1997年7月にさくら銀行と富士通がインターネット銀行の設立の基本合意を締結した事が始まりです。
さくら銀行と富士通に加えて、NTTドコモや日本生命なども参画を表明し、2000年9月19日に参画を表明した主要企業が出資をしてジャパンネット銀行を設立しました。
2000年10月12日に開業をし、2006年6月29日にジャパンネット銀行と三井住友銀行、ヤフーが資本業務提携を締結し、2014年4月30日に三井住友銀及びヤフーの持分法適用会社となりました。
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「ジャパンネット銀行」のサービスや特徴は?
ジャパンネット銀行が展開するサービスは、個人間、あるいは個人と法人間で行われる小額決済、証券会社やFX会社などで開設している口座への入出金決済業務です。
今までの銀行とは違って、これらの業務に特化しているのが特徴であり、投資信託の販売や個人向け融資もやっています。また、宝くじなどの販売もしていて、口座を持っているユーザーは自分の口座に預けている金額まで購入が出来るようになっています。
インターネット銀行は、店舗を持たない分、店舗を持つ事で生じる各種経費を削減でき、それを他の銀行よりも安い振込手数料という形で利用者に還元しています。その為、インターネットオークションやオンラインショップを利用して商品代金を支払う目的で利用する人が多いです。
現金の入出金は、三井住友銀行やゆうちょ銀行などのATM、コンビニATMから行う事が出来ますが、この場合、基本的には手数料が必要になります。ですが、各銀行が定めている取引条件によってはATM手数料が無料になる事もあります。
「ジャパンネット銀行」を利用するメリットは?
ジャパンネット銀行を使うメリットは、インターネットを使って購入した商品代金の支払いが安い振込手数料で行える事、宝くじなどをネット購入出来る事、利用者の専用ページからインターネット経由でいつでも残高確認や入出金などの手続きが行える事です。
近年では、スマートフォンが普及した事で、インターネットを使ってサービスを使い易い環境が整っています。
ジャパンネット銀行が提供するサービスは、オンラインサービスとの親和性が高いですので、他の銀行よりも使い易くなっています。
現金での入出金に掛かるATM手数料が提携している銀行の取引条件に依存していますが、従来の銀行サービスとジャパンネット銀行のサービスを併用する事で利用者の利便性を高められます。
振込手数料とATM手数料を最小限にする事で、メガバンクなどのサービスを使うよりも手数料が安くなるのがジャパンネット銀行を活用するメリットの一つです。
決済手段としても銀行口座振替やデビットカードなどが使えますのでネットで買い物や支払いを行う人々にとっては有効です。
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